『パコと魔法の絵本』観ると、映画は現実味がないのも魅力の一つだよねって思う

正直『嫌われ松子の一生』とか『下妻物語』は興味なくて、元々これも観る気がなかったのだけど、

LAUNDRYでパコのTシャツ買ったのと、京急の中で散々広告貼ってあったから結局気になって観てみた。

予告でパコがとてもかわいかったというのもあるのだけど。

で、観てみたらとても良かったよ。

『嫌われ松子の一生』のときはグラフィックにやっぱり違和感があったのだけど、

今回のはおとぎ話っぽくもあって、とても自然だった。

ってか、この表現じゃなかったらここまで面白くなかったろうな。

CGもメイクも色使いもどれもこれも良いグラフィックでした。

パンフレットに、

自分としては見かけのリアリズムはどうでもよくて、感情のリアリティさえきちんと描いていればお客さんはきっと楽しんでくれると思ってる。

だって、そうじゃなかったら、アニメには心を動かされないってことになっちゃうわけでしょ

っていう監督の言葉が書いてあったけど、なるほどなぁと思った。

確かに舞台なら客がわかりやすいように大げさなメイクをしたりするし、

そういうのを考えたら全然問題ないんだなって納得。

キャラそれぞれのシリアス、ギャグの演技も面白くて、

うまい具合にバランス取れてる。

上川さんの真面目なギャグの演じ方は他の作品でも観たいなって思いました。

あぁ、あと妻夫木が出てることを最後まで忘れてたよ。

初め安藤くんかと思って「あれ?違うな」ってなり、「誰だろう?」ってなったまま終わりました。

妻夫木に関心がなかったけど、今回の演技はちょっと見直した。

それと阿部サダヲがいなかったらこの映画成り立ってないなって思った。

見事。

ホントすばらしい。

アクが強い阿部サダヲをこの映画が上手く取り込んでるとも言えるし、

阿部サダヲがこのトンでも映画と現実部分を上手くつないでるとも言えるし。

映えてるなぁと色んな場面で思いました。

色んなキャラの不自然な動きが自然に見えてくるのも阿部サダヲの自然さのおかげにも思える。

まぁ、そんな色んな個性強いキャラがいる中でパコ役のアヤカ・ウィルソンが見劣りしないのがすごいよね。

見劣りしないっていうか、見事に際立ってるよね。

ひとりだけメイクしてないからっていう特徴もあるんだけど、

子供らしさのかわいさが笑顔と演技に溢れてる。

観ててニコニコしてしまうものね。

これで映画デビューなんだから驚くよね。

監督やスタッフや出演者に恵まれてたんだろうな。

初作品がこれで良かったと思う。

「ガマ王子!ガマ王子!」

って台詞は何度も聞いていたいくらいかわいい。

簡単な話だから最後まで何となく話は見えちゃうかもだけど、

ところどころにあるギャグとか、現在と回想に分けてある所とか、

何よりCGとかのグラフィックで全然飽きずに観られると思う。

エキストラ役全部探せなかったしね。

貫地谷しほりとかエンドロールで出てるの気づいたよ。

全体的にキレイな映画だったからDVD買おうかな。

ちなみに下のTシャツがランドリーで買ったやつ。

映画の中では一瞬しか映らないから気づかないかも。

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思わず体が震えてしまうくらいの出来だった『おくりびと』

予告観てて元々観たかったってのもあり、
会社で試写会のチケット貰ったってのもあって観に行ってきました。
結論から言うと☆4です。観て良かった。

主要キャラだけに焦点が当たっていて、出演者もあまりいないし、物語もシンプル。
先も読めるし、大どんでん返しみたいなものもないけど、
だから逆に映画へと引き込む力がすごいなぁと思いました。

前半は会場のところどころで大きな笑い、後半はところどころですすり泣き。
そんな映画は久々でした。

まず、本木雅弘の山崎努の演技が素晴らしい。
特に本木雅弘は適役だったなぁ。
2人の掛け合いは見ていて飽きなかったし、
台詞がないところの間がとても良かった。
間が良いってのは映画全体通して言えることだけど。
言葉よりも視覚的に魅せる部分が多かった映画だなぁと思う。

周りの演技もとても良かった。
余貴美子が美人だったし、広末涼子がかわいかったし、とかそういうのも良かったんだけど演技が良かった。
あと、劇中通して「音楽いいなぁ」と思ってたらエンドロールに「久石譲」って流れて。
「あぁ、やっぱり音楽によって印象が変わるもんなんだなぁ」と思いました。

「納棺師」って初めて知ったんだけど、この映画観たらやりたい人増えそうだな。
かっこよすぎる。
山崎努がやってるときも本木雅弘がやってるときも「映えるなぁ」とただ感じました。
見てて目を奪われて、思わず自分のばあちゃんのこと思い出したり。
特に後半の銭湯でのシーンではなんだか体の震えが止まらず仕方なかった。
あれは映画館が冷えてたからって理由じゃないと思う。
僕、緊張するとそうなったりするし。

欲を言えば前半が結構テンポ良くて面白かったから最後もっと間延びして余韻残してくれても良かったなと思います。
この監督の映画はシンプルなの多いからこれはこれで良いかなとも思うけど。

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愛おしき隣人がカオス過ぎてクスクスくる

スウェーディッシュラブストーリーを観て、同じ監督の愛おしき隣人を観た。
# いつも通り映画の情報調べてなかったのだけど、
# 上に出てる画像だけ見てたから映画のイメージが全然違った笑


スウェーディッシュラブストーリーのユーモアとそれ以上のつぎはぎ感。
周りの人の笑いが笑いを誘って楽しい雰囲気で観られた。
シュールな笑いってこういうこと言うんだろうな。
言葉で説明されるわけでもなく、ただ日常を描いていて
そして本人たちにとっては不幸でもあるのに、それを見てる僕らは笑ってしまう。

そんなミニミニストーリーがたくさん。

ところどころで「今のシーンの意味はなんだったんだろ?」って考えたり。


表現が細かいよね。
ちょっとした驚きの表情や、メインとなってる話以外でのやりとりとか。
葬式で「演奏の音ちょっと大きいよ」みたいなのを後ろでやってたり。
プロの役者さんは一人だけらしいけど、みんな自然な動きをしてる


何となくボーっと見てるにはとても良い映画。
コーヒー&シガレッツ観たい時と同じ感覚かな。

ということで☆4。
オチとかカオスだけど☆4。
一応イントロに繋がってたのね。

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『転々』は映画だった。『イン・ザ・プール』はコントだった。

転々

転々』とても良かった。

訳のわからない展開から始まり、そこから小さな笑いを存分に取り入れ、

で、重苦しい話を一気に楽しい雰囲気にもってってた。

終わりに近づくにつれて寂しい思いが強まり、見終わった後に切なさがいっぱい。



オダギリジョーと三浦友和のやり取りがまず面白かったし、

次々と出てくるキャラクターの魅せ方がとても上手かった。

小泉今日子は相変わらず美人だったし、後半に出てた「ふふみ」がメチャクチャかわいい。

あんな娘が欲しいなぁと思ってしまった。

#「ふふみ」役の吉高由里子って子、「あしたの、喜多善男」にも出てるのよね。
#違いすぎて名前見るまで全然気づかなかった。

最後の擬似家族のシーンを見てると「このままずっと続けばいいのに」って思うくらい良い家族に見えた。

オダギリジョーの気持ちが変わっていくのもすごい納得する。

全然ハッピーエンドではないし、笑えない話ではあるんだけど、寂しくなったらまた見返したくなりそうだな。

☆4。



で、『イン・ザ・プール』。

「久々にDVD借りるかぁー」って思い、『転々』観た流れだし監督の「三木聡」つながりで借りた。

結構面白いって聞いてたし。

でも、『転々』観た後だったってのがまずかったな。

『転々』があまりにも良い「映画」になってたから『イン・ザ・プール』が「コント」にしか見えなかった。

オムニバスの3本を混ぜた感じの作りになってるから、つながりがないのは多少仕方ないんだけど、

それでもコントコントしてたなぁ。

ラーメンズの劇を見てる感じだった。

小さい笑いやネタは『転々』の方が断然多かった気がするんだけどね。不思議。

感じとしては、『転々』は止めずにずっと最後まで観たいって映画だけど、

『イン・ザ・プール』はところどころで止めてもいいかなぁって思える映画。

映画としては1本丸々見せるほどの力がないんじゃないかなって感じる。

ってことで☆2でした。

観るタイミングもあるんだろうけど。

『転々』観た後だと『時効警察』も印象が弱いなぁって感じがするし。

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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は確かに面白かった

リンク: いっちにぃさんぽ: エヴァが映画化とな?.

多分観に行ってしまうんだろうな。

と言うことで観に行ってきた。

「絵が綺麗になっててすごい」ってのは色んな所で聴いてた通り、

確かに迫力あるところは迫力あり、でもアナログっぽいところはアナログっぽいって感じで良かった。

ラミエルの動きのきれいなこと、きれいなこと。

あんな動きするとは思わなかったよ。

家で観直してみたら絵本みたいで笑った(笑

復習のために19話まで観てたのに、映画観たせいで落差でかいなぁ。

あと、音の使い方がとても上手いよね。

絵と音の両方がないと迫力全然違うだろうなぁと思った。



ストーリーのことで言うと、やっぱり気になったのはシンジのキャラかな。

リンク: エヴァンゲリオン特集.

主人公が何度も同じ目に遭いながら、ひたすら立ち上がっていく話です。

わずかでも前に進もうとする、意思の話です。

この文を見た時点で結構違和感があり、

「シンジってそんなキャラだっけ?ひたすら煮え切らない態度を取る思春期の子供じゃなかったっけ?」

って思ってた。

で、映画観てやっぱりキャラが変わってるなぁと。

だいぶかっこよくなってるよね。

外見だけのせいでなく、明らかに性格が前向き。

表情とか行動でも。

カヲルくんの最後の発言で、

「輪廻で繰り返されてるのかな?だから『同じ目に遭いながら、わずかでも前に進む?』なのかな?」

ってのも考えたけど、キリスト教には輪廻がないよね。

なんだろ。かっこよすぎちゃうとシンジの良さが出ないんだけどな。

あの曖昧さが思春期の気持ち悪さを表してて良いのに。



映画館で観ておいて良かった。

宇多田ヒカルの曲に合わせて流れるスタッフロールも良かったし。

あぁ、そうだ。

スタッフの中に出渕さんがいてビックリした。

エヴァの初期に手伝ってたってのも今回初めて知ったよ。

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『ミルコのひかり』の草原行きたい

こういう音使った映画とても好き。

初っ端から気持ち良いくらいの草原が出てくるんだけど、

それが映画の後まで残ってすっごい行きたくなった。


あらすじはとても簡単。

  1. ミルコって主人公の子供が銃で遊んで失明する
  2. 普通の学校に通えなくなり学校を変える
  3. なじめなかったがレコーダーを手に入れて音で遊びだす
  4. それによって自分の周りを変えていく

主人公のミルコはこの映画の音楽を担当している実際の人物で、

音にかかわったきっかけである子供時代のひとコマを描いてる。

でも、あらすじが重要なんじゃなくて、作ってく音のすばらしいことすばらしいこと。

脚色してるとは言え、ホントにこんなことがあったんだと思うとただただ「すごいなぁ」と思ってしまう。

実際、主人公の友達フェリーチェは目が見えないらしく、

それでも映画の合間にレコーダーで遊んでてスタッフ驚かせたってパンフレットに書いてあった。

音を作っていく様はホントに驚く。

目が見えないのにどうしてそんなことができたんだろうって。

そしてキャラクターがまた愛らしい。

学校の子供達みんなかわいいんだけど、

特にフェリーチェの言葉や行動は思わず和んでしまうくらい。

で、ミルコが好きになる女の子フランチェスカがこれまたかわいい。

飛びぬけて美人って感じではないんだけど、仕草とかがとてもかわいい。

子供達の演技がとても生きてる映画だと思った。


また映画館で観たいなぁ。

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『恋するマドリ』おしゃれ映画だと思ってたよ

恋するマドリ

予告観てたら音楽と映像に惹かれて観に行ってしまった。

すっかりおしゃれ映画だと思って観始めてたから前半の途中でアレ?って思った。

ユイさんが山師の想像するシーンで「これ、この映画じゃあんまり良くない演出じゃなくね?」って思い、

「でも、他の演出が良いからとりあえずいっか。」ってなり、

その後、光の演出があって「あぁ、この演出好きだわぁ」ってなって、

「やっぱりおしゃれ映画だな」ってテンション持ち直し。


…と思ったら、世良さんが船で出てくるシーンで大爆笑。

「ねーよw」って笑ってしまった。

中西学がバラエティ慣れしてるせいで、最終的に完璧コメディ映画として観れました。


何か、テーマとかそういうの考えながら観るような映画じゃないって思った笑

結局「恋するマドリ」ってなんだよwってなる

笑いながら観れた良い映画だった。

演出も結構好きだったし。

特に光の演出は長々と撮ってるところが岩井俊二っぽくて好きだった。

あと、新垣さんかわいい。

大声出すシーンは似合わなかったけど。

1000円で観るならもう一回観たいかも。

その後品川に行く機会があったから北品川のロケ場所も観てきてしまったよ。

何か後引く感じなので☆4。

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『エンロン』観て子供みたいに「すげー!すげー!」ってなった

観たかった『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?』が近くで再上映してたので観て来た。

すっごいよ。ホント。これが現実の話だってのにすごい驚く。

人間、傲慢と欲さえあれば金を手に入れることは難しいことでもないんだってくらいのことを感じた。


目の前で見てることが非現実にしか思えないんだよ。

だって、結果を言われながら観てるわけだから「おかしいよー!」って思ってしまう。

でも、結果がわかっててもすごいなって感心する。

時価会計って画期的なシステム考え付かないよね、普通。

だって、「数年後に10億儲かりますから」で現在の儲けとして計上してしまうんだもの。

うちの会社もそうしたらいいのにって思ってしまうくらい。

そしたらどんどん儲かってることになるよ。


で、カリフォルニアの計画停電。

トレーダーたちの生々しい肉声がゾクゾクする。

「ひゃっほー。信じられるかい?こんな短時間でこんな大金動かしたぜー」

みたいな。

人間の倫理ってすごいよ。

この映画の肝にもなってるけど、人間はストッパーなくなったら何にでもなるんだなって。

目の前で人が死んでなければきっと何も感じないんだろうと思う。

もしかしたら目の前で死んでも、自分が危なかったら簡単に切り離すのかもしれない。

そんなことを思い知らされた。

カリフォルニアのシュワ知事が当選したときはこの事件を知らなかったわけだけど、

この映画を観ると当選のイメージもなんだか変わるね。

こんなところで関係してるとは思わなかった。


いくらでも金儲けができることはわかった。

でも、そのことの失敗も一緒に見れた。

いくらでも金儲けができることがわかった時点でもうお腹いっぱいかも。

googleの社員もどんどん株売ったりするのかな。

いろいろ怖くなった。

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子供かわいい『幸せのちから』

何にも考えずに観れるハッピーエンド映画を観たいなと思って観た。

子供かわいかったなぁ。

「2つも!」って突っ込んでるシーンとかすごい良かった。

観た後に知ったんだけど、ウィルスミスの実の息子なのね。

息が合ってたのもわかるなぁと。


ストーリーは実話を基にしたものらしいけど、

映画はだいぶ簡略化されてるみたいだし、盛り上がるように脚色されてるみたい。

子供の年齢もこんなに大きくなかったし。

ってことは、実話をそのまま映画にしてたら子供出てないのか。

それだと味が出ない気がするな。


ところどころ人間性に問題ありだったけど、

観終わった後に涙出そうだった。

直前まで全然そんな感情こなかったのに役員に呼ばれてからの演技でやられたっぽい。

目を充血させて、感極まって、そして「みんな幸せそうな顔をしてる」って表現した道に出る。

これでグッとなってしまった。


良いよね。観る前からハッピーエンドとわかってるので、安心して観れる。

すっごい切ないシーンも「きっとこの先良いことあるはず」って思いながら観れる。

それでも結構きつかったけど。

子供に対して、

「できない者は足を引っ張る。欲しかったら取りに行け。」

って言う所が印象的。

「この人は人間的にアレなとこもあるけど、父親としての役目はしっかり果たそうとしてるんだなぁ」って思った。

好感持てた。


これ観て思ったことは、どんな状態からでも立ち上がれる力が必要なんだなってこと。

それは精神力だったり、頭の良さだったり、運だったり、いろんな要素なんだろうけど、

そういうのがないとダメだよねと。

「あぁ、がんばってみよう。」と素直に思えた。

それだけでプラス。


あと、ルービックキューブのシーンに共感した。

「それに気付いた時に感動したんだよなぁ。」とか「そうそう。そこが難しい。」って。

気持ち良く観れて、またたまに観たいなって思うので☆4。

幸せのちから (出演 ウィル・スミス)

おすすめ度の平均: 4.0
4 爽やかな佳作
4 ラストシーンが洒落ています!
3 普通とにかく普通な上に、俺様映画

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『リトルミスサンシャイン』は映画館で思いっきり笑える

ホント笑った。やばかった。

観たのはちょっと前だけど、また観たくなる。

後ろの方で女の外人さん3人がいて、

ところどころ声出して笑ってくれてたおかげで雰囲気も良かった。

ホントいいわぁ。

たまにこういうバカ映画を観た方がいいね。

テレビで一人で観るよりも、確実に映画館とかそういう他の人がいる空間で観た方がいい。



何かね、本人たちはすごい真剣なんだけど、

観てるこっちとしては面白い。

そういう笑い。

結局そういうのが一番笑えるんですよね。

他人の不幸ってまででもないけど、なんだろ?

一生懸命さなのかな?

「自分でもこうなっちゃうかも笑」って思う、そういう所に笑いがある。



で、この映画のすごいところは、最後には全てどうでもよくなるところ。



一人一人が不幸で、悩んでて、いろんなことあって…

ってなるんだけど、オリーブって主役の少女がそれを全て吹き飛ばして

「まぁいっか」

って感じにもっていっちゃう。

ホントに「何か笑ってたら映画終わってたわぁ。バカ映画だったなぁ」って感じ。

でも、よくよく考えるとすごい話だなって思う。

映画の中の時間は2日くらいの出来事なんだよね。

その中でホントにいろんなことがあって、みんな人生観が変わっていく。



2日くらいのことで人生観が変わる。

何があるかなんてわからない。

今までが駄目でも、そんなこと全く関係ない。



そういうところがテーマとしてあるのかなって思ったらますます良い映画だなって思えた。

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すげぇテンポと動きが良いよ『鉄コン筋クリート』

初日に観たんだけど、ちょうど舞台挨拶の後の回だったせいか、ガラガラでゆったり観れた。

すっごい良かった。

めちゃくちゃ動きが良くてテンポがいい。

アニメの良さが思いっきり出てる感じ。

声優陣がまた上手かったなぁと思う。

ちょっとシロの年齢が原作より下な感じに見えるかもだけど。

「蒼井優だ。蒼井優だ。」って思い込んでも聞こえないくらい馬鹿な声出してた。

二宮も含め俳優人ばっかだったんだなぁとエンドロールで改めて感じた。

脇役の声がそれだけ良かったってことですね。


個人的にはCGとアニメが気持ち良く融合してるのが好き。

シロの想像世界に入る瞬間とか。

りんごの木が伸びていくとこの映像が好きですね。

イタチとクロの葛藤部分も好きだけど、アレ、あんまり大衆受けする映像じゃないよね。

親子で観てたら親が「ゲ。」って思う気がする。

元からあんまり親子で観るような映画ではないだろうけど。

何かね、この作品観たら「あぁ生きてるってすごいなぁ」って思った。

夢とかそういうのを語ってる映画でもないんだけど、

「死ぬのは馬鹿らしいな」って思えてくる。

シロの痛みとクロの痛みが描かれて、で、クロがシロに助けられるシーンがあって…

ってホントただそんな感じなんだけど、

「俺もりんごの木欲しいな」とか「あぁ、いいわ。こんな海いいわぁ。」とか思ったり。

まぁ、現実逃避するには最適な映画でした。

テンションの上がり具合考えたら☆5な感じだけどアニメってこともあるので☆4。

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最後がさっぱり過ぎたけど良かった『unknown』

パニックものでした。

「記憶を失った5人は誘拐犯と被害者」っていう面白い設定。

案外早く正体がわかるなと思ったけど、最後にもう一つ設定を付け加えてあって良かった。

でも、あれですね。

その設定を見せて客を驚かせるために作ったような感じも否めない。

最後の10分くらいが駆け足過ぎるかな。

それをダラダラやらなかったのが良かったってこともあるかもだけど。

「えぇ?!あっけなく問題解決?」

みたいに思った。

それでも結構ドキドキ感で楽しめたので☆4。

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舞台挨拶ごと楽しんだ『パプリカ』

イントロの曲と動きが良いとそれだけでワクワクしてしまう。

『パプリカ』もイントロから良かった。

曲なんかはライブでも聴きたいくらい。

おもちゃっぽい曲とアップテンポのイメージが絵の動きに良くあってる。

#エントリー書きながら公式ページを見に行ったら、曲流れてて映画を思い出し、思わずamazonで買った。

そして、マッドハウスが作ってるだけあってイントロから細かい所まで気が利いてる。

スタッフの名前を表示するのに光を使ってアニメに取り込むのなんかは、

こだわってるなぁって思える。


この映画のすごいところは「細かく描く」ってのが最低基準みたいに思えること。

それが前提にあった上で、音楽が良くて、それに合わせた絵が良くて、

声が良くて、ストーリーが良くて…と、観てて飽きることがない。

しかも観てて「ぶっ飛んでるなぁ」って思える。

楽しい。


映画のストーリーを簡単に説明すると、

人間が見る夢の研究をしている人たちがいて、

他人の見てる夢を映像化したり、意識をすり合わせたりすることで

精神的な病気も治すっていう画期的な医療ができあがりつつあると。

でも、まだその研究は発展途上で、機械を盗まれたためにえらい騒ぎになってしまう。

そんな感じの映画でした。

その騒ぎを通して、「人の夢にまで入り込んで良いのか?」とか、

「夢と現実ってどう違うの?」みたいな問いが出てくる。

原作は筒井康隆らしいけど、読んでないから中身わからず。

でも、映画とはどうやら違うらしい。

何かの雑誌で読んだけど、今敏監督が『JAWS』を例えに出して、

「小説をただ映画化するので観客にとってつまらない」

みたいなことを言ってた。

あとで読んでみたいな。


映画を観終わった後に今敏監督の舞台挨拶があったのだけど、

人が良さそうなおっちゃんってイメージだった。

もうちょっと怖そうなイメージをもっていたのだけども、好感度あがった。

「90分間より溢れるものを作りたかった。二度三度観ることで新たな発見があると思います。」

ってことを言ってるのが印象的でした。

 

また観たいな。でも、ちょっと今は情報過多だな。でも、映画館でまた観たいな。

☆4。

パプリカ オリジナルサウンドトラック

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終始「気持ち悪い」って感情に襲われた『Ecole』

Ecole

とにかく気持ち悪かった。…気味が悪かったって言うのかな?

ゾワゾワって体の中から鳥肌が立つ感じ。


舞台は少女だけが住む学校。

1つの寮に歳が一つずつ違う6人の女の子がいて、

年上が年下の面倒を見るという感じ。

外の世界とは完璧に分かれていて、それだけで不気味な感じがする。


全体的にダークな色合いの映画。

始まりからして5分くらい?の水の中の「ゴボゴボゴボゴボ…」って音を聞くことになる。

多分、もっと短い時間だったかもしれないけど、そのくらいの長さを感じた。

「うわぁ、なんだこれぇ…」が観始めた時の正直な感想。

まったく調べずに来たけど、さすがにちょっと後悔した。


何が気持ち悪いってね、何もわからないけど物語は進んでいくところですよ。

まず外の世界から遮断されてる時点で有り得ないと思ってしまうでしょ?

ある女の子が学校に入るところから始まるのだけども、

それだって棺に入れられてくるわけですよ。

でも、そういった謎については一切触れられない。

「そんなことはどうでも良いことなんです」と言わんばかりに物語は進む。

外と隔離された少女たちの姿だけが見せられていく。

もうそれが気持ち悪い。


主人公は大きく分けて3人。

始まりで学校に入ってきたイリスと、好奇心旺盛なアリスと、

最後に学校を出て行くビアンカ。

この3人を通して、この世代の少女たちの姿を映してる。

入る前のことを忘れたように学校を好きになるイリスや、

対照的に学校を早く出たいと思うアリス。

そして学校を出ることに少し戸惑いを感じてるビアンカ。

たぶん、この3人を映すことで「少女」というものを表現したかったのかな。

「少女から段々と変わっていく姿」って言う方が近いかも。


好奇心で色んなことを知りたがる。

学校の中で楽しむ姿が映し出されたり、

外の世界を夢見てる姿が映し出されたり、

外との唯一のつながりの部分に興味を持ったり、

男の体と自分の体に興味をもって悦びを求めたり。


そういったものが抽象的に描かれていく。

色合いは常に灰色に近いダークな色使いで。

物語が進むたびに「いつこの気持ち悪さがなくなるんだろう…」って思ったけど、

結局最後までそのままでエンディングを迎えました。

一応最後のビアンカのシーンは希望に満ちた感じではあるけども。

…でもやっぱり水の音が怖い。


久々に印象映画を観たのでちょっとビツクリしたよ。

当分この映画を観たいとは思えないな。

ただ、ところどころの映像は気持ち悪いくらいに綺麗かも。

ホントに造られたように。この学校はおかしいって思うくらいに。

気持ち悪くて頭に残りすぎて☆4。

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1万円札の指輪は流行っても良いと思った『虹の女神』

Rainbowsong 観てきましたよ。岩井俊二プロデュースの虹の女神。

今回の映画も良かった。

空気がとても。

いつも思うけど、岩井さんの空気感作りはとても上手いと思う。

シリアスな中に笑ってしまう雰囲気を出すのが上手いなぁと。

ギャグとかコメディで笑わせるんじゃないんだよね。

日常の中で思わず笑っちゃう瞬間ってのは誰でもあるわけだけど、

それを映画として表現している所がすごい。

バツイチのとことか、さぼてんの棘が指に刺さるとことか思わず笑ってしまった。

そして小道具の上手さが抜群。

花とアリスの時にも「おにぎりサンド」や携帯の着信音に感心したんだけど、

今回もまた感心してしまった。

1万円札の指輪とか、着信の時のハートの光とか。

「よくこういうの思いつくなぁ」ってただただ感心。

オーソドックスな話と言うか、「日常のあるひと時」ってのを描いている話って、

たまに退屈しちゃうようなものもあるけど、

こういった小道具みたいなものを散りばめられるとそれだけで話の深みが変わってくる。

話の全体に影響するんだよね。


みんな普通に生きていて、人生ってとても長くて、

「その中で1週間分を切り取って観てみる」

なんてことやっても大した話はできないよって思うけど、

それを映画にしちゃうのが岩井俊二のすごいところだなぁって思う。

確かに話の核となる「ある出来事」は存在しているんだけど、

それをただ点として表現するんじゃなく、

「日常の流れの中でそれが作られているんだ」

って線で表現されている感じ。

そのために日常のさまざまな話も小道具として表現しているのかなって。

そんな風に感じる。


そして演技している人たちがとてもすばらしい。

『リリイ・シュシュのすべて』の時の市原隼人がとても好きで、

最近のかっこよいイメージのある市原隼人は全く好きになれなかったし、

上野樹里も最近のイメージがあってイマイチ好きになれなかったんだけど、

映画の中の2人を観てるとそんなの一気に吹き飛んだ。

イメージで判断しちゃいけないんだなって思った。

上野樹里はさばさばした男女みたいな役を見事に演じきってたし、

市原隼人は優柔不断のダメ男を見事に演じてた。

「あぁ、2人ともすごいなぁ」って素直に感じました。

そのくらい入り込めた。

映画見たら確実に高感度あがりますね。


短編に分け、少しずつ智也とあおいの関係を表現されているから、

はじめの核心が大きくなって結末を迎える。

智也が昔を思い出しているように話が進み、

最後に智也の実感とともにエンドロール。

エンドロール中も智也とあおいが丁寧に描かれているような感じなのが良かった。

カメラマンだった篠田さんへの岩井さんの想いも含まれてるのかなって思った。


智也の優柔不断な気持ちとかをもっと描いてくれた方が、

個人的には最後の智也をリアルに感じられたかな。

前編から中編にかけてはすごい良かっただけにそこが残念。

短編で全然話が長く感じられなかったからもっと長くしても良かった。

でも、映像の良さとか演技とかそういうのがとても良かったので☆5に近い☆4。

また好きな映画ができた。

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ベタコント『時をかける少女』

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先週渋谷に観に行ってきました。

『ゲド戦記』がダメダメだったので口直しも兼ねて。

評判良かったしね。

観始めて、何分か観ていて、主人公「真琴」のコントのような演技にびびった。

つか、後半ギリギリまでコントだった。

あそこから一気にシリアスになるのはずるいなぁ。

あんな演出されたらギャップでグッときてしまうよ。

映画のテーマは真琴の成長かな。

はっきり一段上がったってわかるような感じの成長ですね。

昔のジブリっぽいわかりやすさかな。

小学校時代とか中学校時代に見た『耳をすませば』とか『海がきこえる』とか、

ああいうのを観終わった後の感情を思い出した気分。

「あの頃こんな気分だったかなぁ」って。

ちょっと懐かしくなりました。

元々の原作の主人公が叔母さん役で出てるわけだけど、

その性格の違いが楽しいですね。

高校生の真琴をやさしく見守って何気ないヒントをくれる。

そういうあたたかい部分が観てて気持ち良い。

とても対照的な性格。

思わず原作を読みたくなりました。

それが狙いだよね。


初めの方あり得ないくらいのコントだったんですけど、

観終わった後の気分が良いので☆4。

1週間経ったらまた観たくなりました。

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YUIのPVのような『タイヨウのうた』

前に観れなかったので観て来た。

YUIの歌がすごかった。

今まで全く興味ないけど一気にファンになるくらい魅力的。

そりゃそうですよ。もう2時間YUIのPVみたいな感じなのですもの。

歌の見せ方がとてもいい。

鳥肌立つかと思った。



基本的に感動映画を観に行ったつもりはなく、

元から音楽を聴きに行ったのでバッチリはまった。

横浜で歌うシーンだけどもバックに楽器隊が入るところなんか有り得ないけど良かった。

なんか『耳をすませば』思い出したよ(笑)

実際はありえないよね。

曲もわからないだろうし。

ただ、かかってる音楽は他の音も入ってたから別撮りなんだろうな。

そのままの音でも聞いてみたかったな。



ところどころのみんなの演技も良かったなぁ。

バス停の時刻表動かすシーンとかとても印象的。

あの一連のシーンだけでも映画を観る価値はありました。



他の役者さんの演技も良かったです。

登場人物少ないけど、みんなハマり役だったと感じました。

YUIが倒れた後、岸谷さんと麻木さんが塚本高史を見ていくシーンとか

すごい身につまった。

まるで自分が睨まれたみたいだった。



主役2人も高校生に見えたしね。

演技がうそ臭いとこもあったけど、それがまた良かった。

つか、YUIは歌以外のとこでも声が綺麗過ぎる。

普通に話してるんだろうけど違和感があって不思議な感覚だった。

ただ、歌ってる時の姿は秀逸だ。

あれはすごい。



変に泣かせようとして作ってなかったのがとても好感がもてた。

ホント2時間PV観た感じだ。

曲が良かったのがまた良いところ。

久々にCDを買いたい衝動に駆られた。

ってことで☆4です。



ドラマ版は実際に弾いて歌ったりしないだろうから観なそうだなぁ。

というか、YUIの薫役の印象が強く残りすぎてしまった。

弾いて歌える人がキャスティングされてても観ないかも。

ストーリーがすごく良かった感じでもなく、

ホントに全体のイメージが良かった感じだから。



そういえばプログラムに台本が付いてたので、ストーリーも好きならプログラム買うと良いかも。

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『カサノバ』に惚れた

銀座で『カサノバ』観て来た。

『ショコラ』とか『ギルバート・グレイブ』とか『サイダーハウス・ルール』のラッセ・ハルストレム監督の作品。

たまたまやってたから観に行ったような映画なのだけど、思いのほか面白かったよ。

ポスター観て真面目な映画なのかと思い、そういう気分で最初観てたのだけど、

話が進んでいくうちに「アレ?」って。

気付いたらドタバタ劇を観ていることに気付きました。

それもこれもカサノバのキャラクターのせいだろうなぁと。

頭が良いんだけど、ちょっと頭が足りないようなそんなキャラクター。

とても愛くるしい。

ジョニー・ディップの『リバティーン』という映画も観たのだけど、

アレとは正反対のプレイボーイに感じられた。

どこか憎めなくてとても魅力的。



「ただ一人だけの人を愛し続ける」

その言葉に衝撃を受けて、その愛を手に入れようと間違った努力をしてしまうところがいい。

きっと女の人のためへの努力は絶やさなかったのだろうと感じる。

そういうキャラをヒース・レジャーが見事に演じてる。

かっこいい。



難しいこと何も考えず観れる約2時間。

ただただドタバタを観てる感じで面白かった。

☆4。

何度も観るか?と言われたそういう映画でもない感じがするけど、

全体的に良い雰囲気ばかり感じた映画だった。

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思わず笑ってしまう『THE 有頂天ホテル』

uch1

「有効期限が切れるタダ券があったから」

という理由で観た映画。

でも、映画館で観ておいて良かったなと思う映画。

多分、テレビで見たらイマイチだったろうなと思う。

派手な演技があったり、演出があったりするから映画のスクリーンが良く合う。

そして、館内の他の人の笑い声とかがあった方が笑いを誘ってくれる。



毎度のことだけど、三谷作品は寒いのと面白いのが紙一重という感じ。

「当事者が真面目にやってるの第三者視点から見ると面白い」

っていうのが良く出てる。

当事者にしてみたら何にも面白くないんだよね。

ただただ、自分のことをがんばってやる。

でも、他の情報を知っているこちら側にするとそれはついつい笑ってしまうことだったりして。

だから色んな所に注意して観ておいた方が楽しみが多い。

今回は特に観たいと思ってた映画ではなかったので気を抜いて観てたけど、

笑いを堪え切れなくて結構笑ってしまった。

それと、出演者多い割にちゃんと細かく描いてあってストーリーにも入り込みやすかった。

場面の変わり方も雑じゃなかったから飽きなかったし。

何だかんだで結構楽しめました。

途中までカラクリにも気付かないでいたから途中で気付いて「あぁ!」ってなったし。

久々にYOUの歌声が聴けたのも良かった。



後々パンフレット見て感心したけど、ワンシーンワンカットなのね。

思い出してみると確かにそうだなぁと。

こちら側に気付かせないように演出してあるってのがすごいね。

一つ一つのシーンに楽しみがあって良かったです。



まぁ、後半まですっごい盛り上がったんだけども、

最後はいつもの三谷作品通り全員でまったりと終わる感じでした。

これは大団円って具合が良く出てて良いと言えば良いのだけど。

楽しめたことに変わりはないので☆4。

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『エリザベスタウン』に行きたい

今日2本目。

「久しぶりに気持ちの良くなる映画を観たなぁ」っていう感じ。

☆5に近い☆4。

オーランド・ブルームに興味なかったんだけど、

車の中でハンドル叩いてるシーン観て行きたくなったこの映画。

やっぱり良かったね。

「このシーンがすごく良かった!」っていうのがあるわけじゃないんだけど、

全体的にとても綺麗にまとまってる感じ。

良いシーンが上手く繋がっているんだよね。

主人公の感情の変化を描いているんだろうけど、

その主人公の周りの人たちのキャラとか話がとても良いと。

シリアスといい、呆れるようなバカ話といい。

大抵色んなこと詰め込むとダラダラしたり散漫したりするのにそういう感じも受けなかった。

逆に飽きないタイミングで他のシーンに移るって印象。

おかげで1ヵ月くらい休みとって知らない土地をドライブしたくなった。

そしてエリザベスタウンに行きたいなって。

観た後に何だか気分が良くなる映画だった。

こっちがクムジャさんの後で良かったホント。

重い雰囲気をうまく打ち消してくれた。

向こうが後だったら逆に打ち消されてたな。



☆4なのはもうちょっと観たかったからですね。

まぁ、ないものねだりになっちゃうし、もっと詰め込んだら逆にまとまらなくなってダメになりそう。

…難しいな。



そういえば、おすぎさんがCMし出したから一旦観に行くのやめようかと考えました。

あれ止めた方が良いよね。

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