石神が想像以上にハマってた容疑者Xの献身

ポイント溜まってたからタダで観に行ってきた。

ドラマは原作と違い過ぎて1話めの途中で脱線したんだけど(数式書き出す演出とかとか)、
容疑者Xはとても好きだったから観ておこうと思いまして。
(ぁ、最終回もちょっとだけ観た。柴咲コウの捕まった機械があり得なくて笑いながら)

で、原作読んでるからやっぱり映画始まるの待ちながら注文付けてました。
「石神がイメージ違うのだよね。何か、堤真一だと華がありすぎる。
もっとデカくてのっそりしてる感じで、頭が少し薄くなってきてて、あとボソボソ喋る感じ。
で、目が閉じるか閉じないかくらいの開き具合の人が良かった。
こう、すぐ目を閉じれて考えごとをしてるのか何を思ってるかわからない不気味さが欲しいんだよね。
例えるとノーカントリーの主人公から覇気を奪った感じというか。」
みたいな感じで観る前から偉そうに批判。

そんなことグダグタと言ってたら暗くなり始まったのだけど、いざ観てみたら見事なくらい堤真一がハマってた。
一番欲しかった目の感じもそれはもう見事に。
「こうやって同じイメージになるってことは小説にそんなこと書いてあったんだっけ?」と思うくらい。
パンフレット見たら髪は薄く見えるようにすいてたらしい。
堤さんすごいなぁと思わず惚れ惚れ。

後半の気持ち悪さが少なくてアッサリ終わってしまったのが残念だったのと、
伏線がわかりやすく描かれすぎてるのがもったいなかったのがあったので全体的には☆3。

あと関係ないけど、large xなのね。数式のイメージだったからsmall xだと思い込んでた。

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崖の上のポニョは面白いけど映画じゃなくても良い

ちょうど新宿ピカデリーのオーブン記念で映画が1000円だったので
初日に観てきました『崖の上のポニョ』

「いかにも子供」って感じの不思議な動きとかを表現するのは相変わらず上手いなぁと思いました。
観てて癒される感じや笑っちゃう感じが良く出てた。
それだけでも楽しいです。

ただ、昔の作品の組み合わせにも見えました。
今回はCGをなくして手描きにしたからって理由もあるんだと思う。
絵のタッチとかが、ホームズとかパンダコパンダとかコナンを思い出しました。
この前パンダコパンダの映画を観に行ったこともあり、水没シーンはダブりました。
子供の動きもあるよね。宗介とポニョの動きを見てトトロ思い出したり。
あと、車走らせるところで魔女の宅急便が頭に浮かんだり。

良い意味でも悪い意味でも前の作品が頭に浮かびました。
魔法使いの流れがハウルを思い出したり。

まぁ、そりゃ同じ人が作るわけだから仕方ないだろうって言われればそうなんだけど、
ストーリーよりもそっちに頭がいったってのが今回多かったんですよね。
なんだか今までの作品を切り貼りしたら今回の作品ができるんじゃないかと思ったり。

超映画批評

『もののけ姫』(97年)以降の作品に満足できない、つまりは80年代の諸作品に夢を与えられた人々にとっては、今回も「またか……。」と嘆く事になろう。

って書いてあったけど、僕はまさにこれに当てはまるみたい。
もののけ姫以降も普通に観れたりはするんだけど、
もののけ姫以降は気持ち悪いキャラクターが必ず出て来るイメージがある。
今回もそう。
そっちに注意がいっちゃう。
なんかね、
「どんな深刻な出来事も不思議なくらい軽くして、
魔法のように楽しい方向にもってっちゃう世界の中に、
なぜか現実味のある違和感が入ってる」
って感じ。

あとね、紅の豚までは終わった後に余韻があるんだよね。
終わりながらもその後を楽しいイメージで想像する。
多分、エンディングの「あとがき」みたいなのが上手いの。
でも、最近のはスパッ!て終わる感じがする。
あっけない感じ。
そこが昔と最近で違うのかな。
だからなんだか物足りないんだと思う。

あ。
でもでも、つまらないってことはないです。
僕の好きな
「冒険」「子供のかわいらしさ」「気持ちのよい性格の大人」
は、いつも通り入ってました。

ただ、映画でなく、短編アニメくらいでちょうど良い作りでした。
☆3。

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スウェーディッシュラブストーリーのヒロインはめちゃくちゃかわいい

1000円の日ということで、調べもせずにやってたものを観てみました。


あとで知ったけど40年も前の映画らしい。

確かに言われてみるとそう思えるんだけど、今観ても全然違和感ないのはすごいな。
当時の人は逆に違和感があったんじゃないのかな?って思っちゃった。
時代が変わっても初恋の感覚は変わらないってことなのかな。


話自体はとても簡単で、14、5の二人の男の子と女の子が恋をする話。
でも映画の作り方に特徴があり過ぎて、その子たちのこと以外に注目しちゃったりする。
主題がわからなくなって「これ、何が起こる映画なんだろ?」ってなったりする。

まぁ目につくのはヒロインの子。
すっごいかわいらしい。
初めはそう思わなかったのだけど、大人びようとするちょっとした仕草とか、
悲しげな顔するとことか、観てると段々に引き込まれていく。
子供から大人に変わるドンピシャな時期だと思う。

…ただ、他のサイト見ててヒロインの子の今の姿見たのだけど普通のおばちゃんになってた。。
そういうものだよね。。


話の中身に戻るけど、子供たちの恋以外のところがカオスだったりする。
主題がわからなくなるのはそのせい。
「え?え?どういうこと?」みたいなシーンが多々あり。
で、そういうところにどこか笑ってしまったり。
最後のオチからエンドロールへの流れは笑わずにはいられなかった。
「えーw」って。

大人も含めた色々な理不尽さと子供の恋のやり取りがとてもリアルに見える。

 

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『相棒』は事件後から始まる

事件解決後から面白かった。

前半もそれなりに面白いけど、
全体的に見ると、宣伝で出て来るマラソンや爆破シーンはどうでも良い感じ。
むしろ、どちらかというと出来が悪いくらい。
途中間延びしてしまうからハラハラ感が途切れ途切れになるのよね。

でも事件解決後からは面白い。
もっと時間割いて作り込んで欲しかったなぁって思ったくらい良かった。
後半部分ではそれぞれのキャラがあんまり出なかったのが残念。
出演者多かったから仕方ないとは思うけど、前半にちょこちょこ色々だすなら後半でもっと絡むシーン作って欲しかったな。

とはいえ、宣伝で前半部分をあそこまで押して全貌をはっきりさせないってのは良かったと思う。
こんな話になるとは思わなかったし。
ただ、物議を醸すだろうなぁと。
フィクションとは言え、実際の事件を思い出させるし。
心臓弱い人はちょっと辛そう。

総じて、HEROなんかに比べたら「映画」になってた。
2時間のテレビスペシャルも出来が良いときあるから難しいところだけど、
テレビでやったら「あぁこれ扱うんだ」って感じで批判受けたり安っぽくなりそうなのを、
デカいスクリーンで見せる演技でまとめてる。
水谷さんとか西田さんとかね。
どアップが素晴らしかった。

ということで☆3。
前半がちょい足引っ張ってる。

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eiko[エイコ]は麻生久美子のPVみたいな出来だった

気づいたら5時過ぎてて、寝ようか迷った挙句まだ見てなかった『eiko[エイコ]』を見てみた。

ダラ見。

ネットとか、パソコンで他の用をやりつつって感じ。

ストーリーだけど、すごい盛り上がりがある映画でもないかな。

色々起きてるんだけど、何も起きてないように感じるくらい。

でも、悪い意味じゃなくて深夜の感じにピッタリだった。

麻生久美子に興味ないけど、綺麗な人だなと思ったし。

ゆったりした映画が好きな人にはいいんじゃないかな。

こういう映画を深夜に流したら結構受けると思う。

人間は少しずつ誰かに依存して生きてるんだなぁって思う映画。

で、終わった時にほんのちょっぴり何かが変わってる気がすると。

ただ、僕はこういうまったり系の映画なら『ココニイルコト』の方が好きかな。

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『傷だらけの男たち』のEDはねーよ

金城武を久々に見た。

予告観て、ちょっと面白そうだったのと、映画のポイントがたまってたので観た。


恋人を失って刑事を辞めた主人公(金城武)が、

自分のボス(トニー・レオン)に関わる事件が元で自分を見つめなおす話。

最終的に事件の真相を解明するわけだけど、演出とBGMが良かった。

特に「ラウ・チンヘイ部長」って所と、卓球のラケットを見つけるところ。

それとトニー・レオンが出てくるところだと、奥さんに病室で見つめられるシーンかな。

かっこいいなと思った。

あとは、すごいところから伏線回収したなって驚きがあった笑


ただ、演出が「あれれ」ってとこもあった。

「そんなに大怪我なのに顔は平気なのかよ。」とか、

「そこを撃つのは大変だよなぁ。しかももっと衝撃あるんじゃないのか?」とか。

でも、一番興ざめしたのはEDだよね。

浜崎あゆみの曲が流れて一気に台無しにしてくれた。

余韻も何もあったもんじゃない。

もっとかっこいい曲流してくれよ。

それか情緒があるやつ。


全然話が進まなくてゆったりだなぁと思ったけど上映時間は結構短かったんだよね。

さくっと観るには良い映画だったと思う。

☆3。

『傷だらけの男たち』公式ページ

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どうしても我慢できずに声出して笑ってしまった『キサラギ』

http://www.kisaragi-movie.com/

ポスター見て、その後に「コメディー色から一変してシリアスな犯人探しになる」ってレビューを見て観たくなった作品。

はじめ出演者が誰かわかんなかったんだけど、小栗旬が出てたのよね。

そのせいもあってか、ほぼ満席だった。

しかも女子高生とか結構若い女の子が多かったのか、映画中笑い声でワイワイガヤガヤだった。

(逆にそのおかげで雰囲気がずいぶん良かったんじゃないかな)


ストーリーは、B級アイドル「如月ミキ」の掲示板で知り合った5人が集まるオフ会での密室劇。

脚本家の古沢良太が『十二人の怒れる男』とか『12人の優しい日本人』が好きらしいってのがわかる作り。

#『11人の怒れる男』だと記憶してたんだけどどこで記憶違いしたんだろう。。

始まりは、自殺した1年後の日に追悼式をしようと5人が集まるところから。

一番のファンだと自負する家元(小栗旬)がみんなに掲示板で誘いをかける。

一人、また一人とメンバーが集まっていき、それぞのキャラ説明が入る。

全員集まったところで如月ミキの思い出話に移るのだけど、

段々と変わるBGMに乗せて一気にシリアス調に移る。

この辺りまでが導入なんだけど、もうちょっとテンポ良く作れたんじゃないかなと思えた。

その後のやりとりのテンポが良かったから尚更そう思うのかな?

個人的には後半のスネークのキャラがもっと前半で説明表現されてると良かったなぁと。


犯人探しの伏線はわかりやすいから結構早い段階で「あぁ」ってわかるのだけど、

それはあんまり重要なとこではなくて、

その他のところどころの小さい伏線を拾っていくのが面白いところなんだと思う。

犯人探しに見えて、そことは別のところに重要なものをもってくるところが良いんだろうなと。


結果、最後まで飽きずに観れた。

クスクス笑ってしまうところもあり、ちょっともたついてるなぁと思うところもありだったけど、

全体通して面白かった。

最後「SHOW ME」で我慢できずに声出して笑ってしまったし。

周りがずっとガヤガヤな雰囲気だったのもあったから我慢できなかったんだろうな。

暇つぶしで何か映画観ようかなと思ったら観た方が良いと思う。

続編が作れそうな終わり方で終わったけど多分ストーリーがもたないから作らないよね。

相当な反響があれば作るのかな。

作って欲しいような欲しくないような。

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SFって知らずに観に行った『雲のむこう、約束の場所』

『秒速5センチメートル』でも思ったけど、この監督の映像は綺麗だなぁ。

人間の絵はあんまり上手く感じないんだけど、周りの映像がとても綺麗。

光の使い方とか構図とか。

今回はメカデザインもよかった。飛行機の形とか。


今回は途中まで普通の思春期ドラマかと思って観てたから一気にSFになってびっくりした。

でも、いかにもSFって話ではなくて、やっぱり人のモヤモヤした気持ちを表現してるアニメだった。

SFはそのための設定でしかないという感じで。

思春期時代の、思い出すと澄んだようなキラキラしてるような、そんな綺麗な表現と、

それと対象的な暗さや孤独を表す表現。

そういうのがあるからSFアニメなのに自分と重ねちゃう部分があるんだと思う。

それでいてSFの方の表現もしっかり描いてて。

短い映画なのにバランス良くまとまっててまた観たくなる。

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4 気になって眠れません…
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4 見る価値あり

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育ちが田舎で良かった『秒速5センチメートル』

http://5cm.yahoo.co.jp/

でっかいスクリーンを買ったら家でも観たいなって思った。

ところどころ現実味がないし、キャラの絵も好みではなかったんだけど、

音と映像に惹かれた。

虫の鳴き声とか、そういう日常の「音」と断片的に移り変わってく「映像」が、

中学時代や高校時代の自分を思い出させてくれた感じ。

すっごく色々思い出した。

学生時代って強制的にやらなきゃいけないこともそんななく、

まだ先の自分なんて全然想像できなくて色々と考える時間があって。

だから多分、周りの音とか風景に敏感だったと思う。

敏感って言うのとは違うかな?

自然と頭に残ってるだけかな?

田んぼの風景や虫の声の懐かしさは田舎で育ったおかげ。

そう思うと田舎に住みたいなって思う。

大きいスクリーンでまた観たいな。

山崎まさよしの『One more time, One more chance』に乗った画面の移り変わりが、すごい。

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『ラッキーナンバー7』のCMはもっと上手く作れなかったの?

全然期待してなかったのに面白かった。

オープニングで「lucky number slevin」って出て、「あれ?」って思ったけど、

原題は「7」でなく「slevin」なんだってことが後でわかった。

…原題のままでよかった気がするんだけど。

「ラッキーナンバー7」の方が親しみあるからかな。

そのせいで逆に映画が目立たなくなった気がする。

CMも抽象的過ぎてわかりづらかったし。

もっと売れてもいい映画だ。


ストーリーはすごい単純で、出てくる場所が限られてるから時間も短く感じる。

部屋移動してたらいつの間にかクライマックスみたいな。

でも、だからサラッと観れて面白いな。

ストーリーがいい。

コメディ部分が多いんだけど、観てるうちにいきなりガラッと変わる感じ。

ジョシュ・ハートネットの演技方が上手い。

初めのブルース・ウィルスの言葉の謎解き要素があるんだけど、

それとは別のところで不運な主人公のストーリーがあるから、

謎解きだけ考えずに観ないで済む。

そして最後に伏線をちゃんと回収してるのがいい。

時計のことだったり、シャッフルのことだったり。

ストーリー上、「もう一回観るか?」と聞かれると微妙だけど退屈しない映画だった。


あと、ブルース・ウィルスの役が悟飯に対するピッコロのように見えた。

それと、ルーシー・リューの人気が今まで良くわからなかったけど、

かわいらしい演技をする人なんだなっていうことがちょっとわかった。

☆3。

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