« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

コントだったな『パフューム』

最後の方は笑ってしまった。

物語の方向性がわからなかったな。

サスペンスとして観たらよいのか、主人公の孤独を観たらよいのか、ギャグとして観たらよいのか。


ただ、上限時間長いなぁと観る前に思ってた割にはそんなに長く感じなかったかも。

主人公がほとんど喋らずの演技だったのにも限らず。

まぁ内容を考えたら長いなと思ってしまうけど。


「主人公の生まれ」→「香水に出会う」→「自分の意味に悩む」→「香水作る」→「満たされない」

って流れだったけど、

最後の方がおとぎ話っぽかったからもっとサクッて観れるくらいの短さで良いんじゃね?って思った。

すっぱり切るところは切ってたし。


うーん、物足りなさ残るな。

前半、中盤で結構ハラハラしたこともあって。

自分の匂いがないって設定も面白いと思うんだけど、

最後のローラを殺すところもイマイチで、パリに向かうところもイマイチだった。

エキストラさんのギャグっぽい演技は良かったけど。

あと音楽は良かったか。

何か勿体無いな。短くするか、主人公をもっと深くまで描いたら面白いって思った気がする。

☆2。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

子供かわいい『幸せのちから』

何にも考えずに観れるハッピーエンド映画を観たいなと思って観た。

子供かわいかったなぁ。

「2つも!」って突っ込んでるシーンとかすごい良かった。

観た後に知ったんだけど、ウィルスミスの実の息子なのね。

息が合ってたのもわかるなぁと。


ストーリーは実話を基にしたものらしいけど、

映画はだいぶ簡略化されてるみたいだし、盛り上がるように脚色されてるみたい。

子供の年齢もこんなに大きくなかったし。

ってことは、実話をそのまま映画にしてたら子供出てないのか。

それだと味が出ない気がするな。


ところどころ人間性に問題ありだったけど、

観終わった後に涙出そうだった。

直前まで全然そんな感情こなかったのに役員に呼ばれてからの演技でやられたっぽい。

目を充血させて、感極まって、そして「みんな幸せそうな顔をしてる」って表現した道に出る。

これでグッとなってしまった。


良いよね。観る前からハッピーエンドとわかってるので、安心して観れる。

すっごい切ないシーンも「きっとこの先良いことあるはず」って思いながら観れる。

それでも結構きつかったけど。

子供に対して、

「できない者は足を引っ張る。欲しかったら取りに行け。」

って言う所が印象的。

「この人は人間的にアレなとこもあるけど、父親としての役目はしっかり果たそうとしてるんだなぁ」って思った。

好感持てた。


これ観て思ったことは、どんな状態からでも立ち上がれる力が必要なんだなってこと。

それは精神力だったり、頭の良さだったり、運だったり、いろんな要素なんだろうけど、

そういうのがないとダメだよねと。

「あぁ、がんばってみよう。」と素直に思えた。

それだけでプラス。


あと、ルービックキューブのシーンに共感した。

「それに気付いた時に感動したんだよなぁ。」とか「そうそう。そこが難しい。」って。

気持ち良く観れて、またたまに観たいなって思うので☆4。

幸せのちから (出演 ウィル・スミス)

おすすめ度の平均: 4.0
4 爽やかな佳作
4 ラストシーンが洒落ています!
3 普通とにかく普通な上に、俺様映画

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『ダーウィンの悪夢』はドキュメンタリー過ぎて寝ちゃった

予告編を何回も観てたら、怖いもの見たさで観たくなっちゃった映画。

…でも、寝ちゃった。。残念。。

ドキュメンタリー過ぎて映画として観るには辛かったな。

多分、家でNHKスペシャルみたいな感じで流してるのが良いなと思う。

暗い部屋であんな大画面で観る必要はないな。

映画としては☆2だ。


ちょっと魚食いたくなくなった。

ナイルパーチというどデカイ魚がその土地の今までの自然の流れを破壊し、

それによって貧富の差が激しくなったという話。

今は『ナイルパーチ』って名前で表示されてるらしいけど、

前までは『白スズキ』って名前で売られていて給食の白身魚フライにも使われたとか。

ってことで確実に食べてるよね。

そう思うと怖いな。

まず魚がグロくて怖い。

そして加工してる人たちの現状を見て怖い。

こう思うのはまずいんだろうけど、僕はあの場所にいなくて良かったと思ってしまった。

あの場所に生まれてたらきっと子供のうちに死んでるだろうな、と。

例えば僕が今の僕でなくて、その土地に適応できてたとしても、

やっぱり勝ち残れる自信はないな。

梱包材溶かしてドラッグにするのも仕方ない気がする。


どんなものでもそうなんだろうけど、

自分の目の前にモノがあるってことは、それを作った人がいるってことなんよね。

で、それについて普段深く考えたりしない。

ふとした時にそういうことを思ったりする。

こういう映画を観たときだとか、自分が何かを作る側に回った時とか。

でも、ただ思って、想像して、それだけなんだよな。

この映画観て、酷い現状を知って、でも自分はどうにもできない。

やっぱり安全な居場所にいる自分に感謝してる気がする。

なんだろうな。

こういう状況を知っただけでも一歩進んだことになるのかな。

最後のクリスマスの話とその人の表情が印象的。

ダーウィンの悪夢
ダーウィンの悪夢
posted with amazlet on 07.03.04

おすすめ度の平均: 4.5
5 ムワンザではこんなことが起こっているのか
5 重たい
4 映像の持つ力をまざまざと見せつける衝撃作

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »