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◆vWWnpFcVjQの人間性に感動した。

現在単身赴任中なんだが嫁からメール来た。

先週はごめんね(顔文字)
生理終わったからもう大丈夫だよ。
カラオケ終わったらしようね(はーと

俺、先週は家にいませんが?
電話してもメールしても嫁はでませんが?

最後まで読んでネタであって欲しいなって心から思った。

予想しない結末過ぎた。

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ジグソウのキャラが良すぎる『SAW3』

やっぱり好きだわぁ。

何かいきなりグロシーンでテンション下がり、

「あれ?何でこの映画みたいと思ってたんだっけ…」

って思いながら観てた。

「グロシーンは苦手じゃないけど、わざわざそれを観たさに映画観るわけないよな??」

とか、ずっと疑問に思いながらストーリーを追っていったんだけど、

最後になって、

「あぁ!そうだ!これこれ。この感じを味わいたくてSAW観てたんだよ」

と、いつもの感じを思い出して納得。


ジグソウのキャラがとても魅力的なんだよね。

『SAW2』で世代交代かと思いきや、やっぱりジグソウが健在で。

「何でこの人たちを選んだの?」って細かい疑問が起こるようなストーリーだけど、

人生なんてそうやって適当に選択されてるもんだからまぁ良いよね。

そこは、

「何でよりによって自分がこんな目に」

って思ってる被害者たちと同じことだし。

あと、「なんでそうやって行動しちゃうかなぁ」って思うところも多々あるんだけど、

「テンパってたらそういう行動するだろうなぁ」とも思う。

その辺がうまくできてると思う。

こっちが「有り得ないだろう」と思う映画はよくあるけど、

「まぁ、でもそういうものか」って思えるような設定を前提にもってきてるから「まぁいいか」と思えてしまう。

他のところに目線を向けたくなるわけです。


1で単純にパニックもので、何だか犯人と被害者の家族のシーンがイマイチだなと思い、

2で痛々しいシーンが満載で、しかも被害者増えすぎて「この痛々しいシーン見せたいだけじゃないの?」とか思い、

でも、やっぱりジグソウのキャラで帳消し。

ジグソウの考え方を上手く隠すための演出だなぁと思える。

2に比べて今回は痛々しいシーンがあんまりなく、

ジグソウのセリフを結構追っていけるんだけど、

それでも上手く本意が隠されてて真実には辿り着けず。

「こうなるんだろうなぁ」と何となく予測できても、

それは、

「こういう映画だからこうなるだろう」

みたいな安直な考えで、ジグソウの考えには辿り着かない気がする。

「人は変わらない」ってのをテーマにしてるみたいだけど、

まさにそうですね。

このことを言うために3を作り、伏線代わりに1と2を作ったって思っても良いくらい。

『CUBE』シリーズのダメダメさに比べたら『SAW』シリーズの一つ一つの出来は素晴らしいと思う。

どれも違う驚きがあって、そしてジグソウのキャラが素晴らしい。


4を作れるように伏線はばら撒いてたけど、どうするのかな。

期待の意味も込めて☆5。

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最後がさっぱり過ぎたけど良かった『unknown』

パニックものでした。

「記憶を失った5人は誘拐犯と被害者」っていう面白い設定。

案外早く正体がわかるなと思ったけど、最後にもう一つ設定を付け加えてあって良かった。

でも、あれですね。

その設定を見せて客を驚かせるために作ったような感じも否めない。

最後の10分くらいが駆け足過ぎるかな。

それをダラダラやらなかったのが良かったってこともあるかもだけど。

「えぇ?!あっけなく問題解決?」

みたいに思った。

それでも結構ドキドキ感で楽しめたので☆4。

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舞台挨拶ごと楽しんだ『パプリカ』

イントロの曲と動きが良いとそれだけでワクワクしてしまう。

『パプリカ』もイントロから良かった。

曲なんかはライブでも聴きたいくらい。

おもちゃっぽい曲とアップテンポのイメージが絵の動きに良くあってる。

#エントリー書きながら公式ページを見に行ったら、曲流れてて映画を思い出し、思わずamazonで買った。

そして、マッドハウスが作ってるだけあってイントロから細かい所まで気が利いてる。

スタッフの名前を表示するのに光を使ってアニメに取り込むのなんかは、

こだわってるなぁって思える。


この映画のすごいところは「細かく描く」ってのが最低基準みたいに思えること。

それが前提にあった上で、音楽が良くて、それに合わせた絵が良くて、

声が良くて、ストーリーが良くて…と、観てて飽きることがない。

しかも観てて「ぶっ飛んでるなぁ」って思える。

楽しい。


映画のストーリーを簡単に説明すると、

人間が見る夢の研究をしている人たちがいて、

他人の見てる夢を映像化したり、意識をすり合わせたりすることで

精神的な病気も治すっていう画期的な医療ができあがりつつあると。

でも、まだその研究は発展途上で、機械を盗まれたためにえらい騒ぎになってしまう。

そんな感じの映画でした。

その騒ぎを通して、「人の夢にまで入り込んで良いのか?」とか、

「夢と現実ってどう違うの?」みたいな問いが出てくる。

原作は筒井康隆らしいけど、読んでないから中身わからず。

でも、映画とはどうやら違うらしい。

何かの雑誌で読んだけど、今敏監督が『JAWS』を例えに出して、

「小説をただ映画化するので観客にとってつまらない」

みたいなことを言ってた。

あとで読んでみたいな。


映画を観終わった後に今敏監督の舞台挨拶があったのだけど、

人が良さそうなおっちゃんってイメージだった。

もうちょっと怖そうなイメージをもっていたのだけども、好感度あがった。

「90分間より溢れるものを作りたかった。二度三度観ることで新たな発見があると思います。」

ってことを言ってるのが印象的でした。

 

また観たいな。でも、ちょっと今は情報過多だな。でも、映画館でまた観たいな。

☆4。

パプリカ オリジナルサウンドトラック

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終始「気持ち悪い」って感情に襲われた『Ecole』

Ecole

とにかく気持ち悪かった。…気味が悪かったって言うのかな?

ゾワゾワって体の中から鳥肌が立つ感じ。


舞台は少女だけが住む学校。

1つの寮に歳が一つずつ違う6人の女の子がいて、

年上が年下の面倒を見るという感じ。

外の世界とは完璧に分かれていて、それだけで不気味な感じがする。


全体的にダークな色合いの映画。

始まりからして5分くらい?の水の中の「ゴボゴボゴボゴボ…」って音を聞くことになる。

多分、もっと短い時間だったかもしれないけど、そのくらいの長さを感じた。

「うわぁ、なんだこれぇ…」が観始めた時の正直な感想。

まったく調べずに来たけど、さすがにちょっと後悔した。


何が気持ち悪いってね、何もわからないけど物語は進んでいくところですよ。

まず外の世界から遮断されてる時点で有り得ないと思ってしまうでしょ?

ある女の子が学校に入るところから始まるのだけども、

それだって棺に入れられてくるわけですよ。

でも、そういった謎については一切触れられない。

「そんなことはどうでも良いことなんです」と言わんばかりに物語は進む。

外と隔離された少女たちの姿だけが見せられていく。

もうそれが気持ち悪い。


主人公は大きく分けて3人。

始まりで学校に入ってきたイリスと、好奇心旺盛なアリスと、

最後に学校を出て行くビアンカ。

この3人を通して、この世代の少女たちの姿を映してる。

入る前のことを忘れたように学校を好きになるイリスや、

対照的に学校を早く出たいと思うアリス。

そして学校を出ることに少し戸惑いを感じてるビアンカ。

たぶん、この3人を映すことで「少女」というものを表現したかったのかな。

「少女から段々と変わっていく姿」って言う方が近いかも。


好奇心で色んなことを知りたがる。

学校の中で楽しむ姿が映し出されたり、

外の世界を夢見てる姿が映し出されたり、

外との唯一のつながりの部分に興味を持ったり、

男の体と自分の体に興味をもって悦びを求めたり。


そういったものが抽象的に描かれていく。

色合いは常に灰色に近いダークな色使いで。

物語が進むたびに「いつこの気持ち悪さがなくなるんだろう…」って思ったけど、

結局最後までそのままでエンディングを迎えました。

一応最後のビアンカのシーンは希望に満ちた感じではあるけども。

…でもやっぱり水の音が怖い。


久々に印象映画を観たのでちょっとビツクリしたよ。

当分この映画を観たいとは思えないな。

ただ、ところどころの映像は気持ち悪いくらいに綺麗かも。

ホントに造られたように。この学校はおかしいって思うくらいに。

気持ち悪くて頭に残りすぎて☆4。

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『花とアリス』で初めてマジックの種に気づいた

シネマアートン下北沢 で『花とアリス』が上映されてるのを知り、観て来た。

映画館で観るのは三度目か四度目だし、DVDも観てるから、

「音楽と雰囲気だけ感じられれば良いかなぁ」って程度だったんだけど、

海辺のアリスの種に気付いて思わず感心した。

今までは演出の一部だと思ってたから全然気にしてなかったんだけど、

「何で今まで気付かなかったんだろ」って思った。

種に気付いて

「ってことは、あの海辺でパパに小さい頃に教えてもらったマジックなのかなぁ」

ってことも思ったり。

何か一層良い雰囲気を感じました。


それと、万年筆のくだりから始まるパパとのやりとりが、

観れば観るほどグッとくる。

電車に乗るまで正直になれないアリスの表情とかセリフとか、

そういうのがとても伝わってきてやるせないというか何と言うか。

アリスは花に対してあんなに明るいのに、一人の時はとても弱々しいのだよね。

アリスには花が必要だったんだろうなって感じがする。


やっぱり映画はアリスの方に目がいくなぁ。

KitKat版は花の話、映画版はアリスの話って印象は変わらずだ。

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