オノ・ナツメふんわりしてて良かった
何となく本屋に立ち寄って、
で、何となく漫画でも買ってみようかなって気になって。
読んでない漫画が良いなって思って手にとってみた。
『オノ・ナツメ』って人の漫画3冊。
どれも良かった。
始めに『not simple』で少し憂鬱な気分を感じ、
次に『リストランテ・パラディーゾ』読んで少しふんわりとした人間関係を感じ、
そして『LA QUINTA CAMERA ~5番目の部屋~』であったかくなる雰囲気を感じた。
絵のタッチも柔らかくてね、ふわふわしてる。
あたたかくなる。
とてもいい。
『not simple』は結末を先にもってきて、漫画自体が小説になってるってところも好きだし、
「自分の方が楽しいと思ったから」と楽しいと答えてしまうイアンの性格が愛らしい。
『リストランテ・パラディーゾ』は、舞台がレストランから動かないのに
そこにいる人たちのキャラクターがとてもふんわりしてて飽きない。
そんなに話が進むわけじゃないのにね。
何かちょっとちょっとの動きとか感情とかがいいのだよね。
で、『5番目の部屋』は短くてそんな大したオチがあるわけじゃないけど、
あったたかく表現で終わってくれるから読んでて気持ちが良い。
4人の同居人それぞれのキャラが良いってのもあるんだろうな。
「あぁ、こんな生活してみたいな」ってつい考えてしまう。
軽く買った割にはとても良い漫画に出会えた気がするな。
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