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東野圭吾の『宿命』でサクッと読んでみた

宿命

つい3,4日前に買って、読んでたら案外サクッと読めた。

序章読んだあとの、第1章の話があまりに違い過ぎて

早く話を繋げるために先を読みたくなったのが理由です。





普通のミステリーでないところが良いですね。

作者も言ってるけど、トリックとか犯人とかそういった「普通のミステリー」とは別なところに面白みがある。

話としては出来すぎてるけど、人の性格とか動きとかの描写が細かいから案外すんなり入れるんですよね。

話が終わって思い返すと「あぁ、出来すぎかなぁ」と思うんだけど、

それは細かい部分を自分が忘れちゃってるからなんじゃないかなと思う。

読んでる間はそんなことないし。



サナエの謎、美佐子の出来すぎた人生、主人公と瓜生家のつながり。

そういう犯人探しやトリック崩しとは別の視点での楽しみは話を飽きさせないですね。

主人公の主観が入った話の流れになってるから見事にその印象で話を読んでしまう。

人物像もそこから出来上がってしまうからミスリードされてるのにも気付かなかったり。

最終的には正しいリードだったんだけど、最後まで楽しめました。



これまた作者の言うとおり、最後の1行に全てが込められてますね。

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