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少しずつ読める『さいえんす?』

Product image for ASIN: 40437180393月5日に先生の結婚式で福岡に行き、

そこで東野圭吾特集をしてたので買ってみた。

薄いし、帰りの飛行機で読むにはちょうど良いかなと。

で、ちょっとずつ読んでって結局読み終わったのは今と。

野球の話は面白かった。

ちょうど友達が昔おんなじこと言ってた。

「高校野球は見れるけどプロ野球は面白くない」

で、

理由は1回勝負じゃないから。

要はダラけるわけだ。

それの対処法として、3リーグ制、入れ替え制、プレーオフ。

それだけやればいくらなんでも盛り上がるだろう。

さすがにずっと同じ組み合わせじゃ見ててもつまらないし。

んで、それに関連して勝率の話が面白い。

何でこういうデータを誰も出さないんだろう?と不思議になった。

あんだけ解説がいれば一人くらいおんなじこと考えても良い感じがするけど。



あと、血液型占いの話がすっきりする。

僕は血液型占い否定派。

4パターンに分かれるって時点でまずおかしいよねって。

こんだけ人がいるのに4パターンって。

だったらもっと細かくしたらいいのに。

AAとかAOとか、あの少ない血液型とか。

そこまで分析して色々やるんだとまだ信じ甲斐がある。

で、この本で言ってる最後のとこ読んで「あぁ」って納得した。

AB型とO型の子供はA型かB型。

つまり性格が全然違うって話になる。



あぁ、

それは有り得ないな。



と、素直に感心。

ってことでやっぱりこれからも信じない派です。

でも、僕の周りの信じない派は皆B型ってところがこれまたミソ。

傾向くらいはあるのかもと思い始めてる今日この頃です。



そんなこんなで小話がまとまってて面白い。

数字がガンガン出てくるって話でもないから理系とか文系とか関係なく読めるし。

それと、どうやって小説を書いているかっていう根本が少し見えます。

それがまた面白い感じだ。

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最後の一文が好きな『時生』

Product image for ASIN: 4062751666 東野圭吾にはまってきた今日この頃。

発売当時に一度読みたいと思ってた『時生』を読んでみた。

やっぱりサクッと読めるね。読みやすい。

序章を読んだ段階で「こっからどうやったら展開するんだ?」と思ったが、

まさか主人公が父親とは思わなかった。

というか、読んでると序章の父親のイメージが全くなくなる。

もう同一人物には思えない。

で、前半読みながらやっぱり「すぐ終わりそうな話だけど何でこんな厚いんだ?」と。

そしたら結局ミステリーっぽくなるのね。

「良くできてるなぁ」って思ってしまった。

無理やりというか、自然に自分の得意分野に持っていく感じ。

そこだけ考えたら不自然な感じがするのに読んでるとしっくりくる。

背景が描かれてるからありそうな話だと思ってしまうんだよね。

感心する。

後半になると一気に話が進むね。

途中あんなに引っ張ったミステリー要素をすっぱりと解決させて、

最後の最後で時生の生の話をもってくる。

「あぁ、そうだよ。この話は時生の話だったんだよなぁ」って。

そして非現実的なことも綺麗にまとめる。

最後の1文がとてもいい。

彼の新たな旅は始まらない-

この言葉も「そうだな」と納得してしまう。

さて、何だか『秘密』も読みたくなってしまった。

映画で観たけど、「多分映画とは違う面白さがあるんだろうな」と期待してしまう。

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思わず笑ってしまう『THE 有頂天ホテル』

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「有効期限が切れるタダ券があったから」

という理由で観た映画。

でも、映画館で観ておいて良かったなと思う映画。

多分、テレビで見たらイマイチだったろうなと思う。

派手な演技があったり、演出があったりするから映画のスクリーンが良く合う。

そして、館内の他の人の笑い声とかがあった方が笑いを誘ってくれる。



毎度のことだけど、三谷作品は寒いのと面白いのが紙一重という感じ。

「当事者が真面目にやってるの第三者視点から見ると面白い」

っていうのが良く出てる。

当事者にしてみたら何にも面白くないんだよね。

ただただ、自分のことをがんばってやる。

でも、他の情報を知っているこちら側にするとそれはついつい笑ってしまうことだったりして。

だから色んな所に注意して観ておいた方が楽しみが多い。

今回は特に観たいと思ってた映画ではなかったので気を抜いて観てたけど、

笑いを堪え切れなくて結構笑ってしまった。

それと、出演者多い割にちゃんと細かく描いてあってストーリーにも入り込みやすかった。

場面の変わり方も雑じゃなかったから飽きなかったし。

何だかんだで結構楽しめました。

途中までカラクリにも気付かないでいたから途中で気付いて「あぁ!」ってなったし。

久々にYOUの歌声が聴けたのも良かった。



後々パンフレット見て感心したけど、ワンシーンワンカットなのね。

思い出してみると確かにそうだなぁと。

こちら側に気付かせないように演出してあるってのがすごいね。

一つ一つのシーンに楽しみがあって良かったです。



まぁ、後半まですっごい盛り上がったんだけども、

最後はいつもの三谷作品通り全員でまったりと終わる感じでした。

これは大団円って具合が良く出てて良いと言えば良いのだけど。

楽しめたことに変わりはないので☆4。

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『波の上の魔術師』はドラマの方が好きかな

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ふとフジテレビでやってたドラマ『ビッグマネー』を思い出し、

「そういえば原作読んでないな」と思って読んでみることにした。

石田衣良』の小説初めて読んだけど、主人公が読者に語りかける感じなのね。

それともこの作品だけなのかな?

登場人物はほとんどナシで、ただただ主人公の成長を見ていく感じ。

短い話の割には主人公の変わり具合が結構大きくてそれだけ見ても面白い。

株やってない人でも楽しめるように書いてあるんだよね。

数字さえ読めばいいし、ストーリーは単純な悪の成敗だし。

でも、それをやるための仕掛けの多さが楽しい。

時代背景も描かれていて現実的な部分が含まれているからリアリティがあるし。

そういう部分に引き込まれるからストーリーが単純で良いんだろうな。



ただ、話全体を考えるとドラマの方が好き。

長瀬の熱演と、色んな脇役の細かい演技がとても良かった。

特に銀行員役の原田泰造も嫌な役が似合っていてはまり役だなと。

映像化される分、落胆や盛り上がりなどが絵ではっきり見えるのが良いんだろうな。

原作よりも盛り上げる要素が多く入れてあるので、

最後の「ドカン!」って感じが良く出てる。

原作はあくまでサラッと静かに終わってしまうって感じ。

「あれだけのことをやったけど、この一瞬で終わるんだ」っていう見せ方。

活字で書いてある分、ホントにそれが良く出てる。

まぁ、ベタに盛り上がってワクワクドキドキが好きな僕としてはドラマがまた観たくなりましたということです。

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『ナルニア国物語』は映像化失敗じゃね?

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会社のノー残業デーの時に観に行ってみた。

…間違って日本語吹き替え版を。

これは酷かった。

日本語吹き替え版って段階で酷かったんだけども、

「字幕だったら面白いかな?」と考えてもやっぱり酷いかな。

思い出せるところで、

  • 話が浅い(無理やり2時間に収めたなぁって感じ)
  • 子供の性格に感情移入できない(何かイライラする)
  • 子供がかわいくない
  • 子供の必要性がわからない
  • 間をカットして編集してるかのような場面移り
  • 戦闘シーンに迫力がない

という感じ。

子供にわかりやすいように作ってあると思えば仕方がないのだけども。

一応ディズニー作品だから。



それと、この作品観ても思ったけど、

外国のファンタジーの子供の性格にイライラしてしまう。

と言うか、何か上手く理解できない。

なんだろ?わざとそういう風に描いているのかな?

日本の場合でも、自分勝手でワガママな性格の子供を作ったりするけど、

その場合はホントに嫌な性格だったりするからわかりやすい。

もし主人公だとしたら「嫌な奴」→「改心して良い奴」みたいな。

だから段々に引き込まれたりする。

でも外国の場合は、主人公に同情してると何か嫌な部分が見えたりするので、

「えぇ?!」ってなったりする。

こう、その行動の動機がわからない状態。

まぁ、日本の方が単純ってことか。



戦闘シーンに関しては、どうしてもロード・オブ・ザ・リングと比べちゃう。

あれを観る前に観てればまだ良かったかもだけど、

あの後の作品だから見比べてしまうのは仕方がない。

一瞬で終わったって感じがするし。



まぁ、何より勘違いしていたのは、続き物だと思ってたことだ。

だから戦闘シーンがあっと言う間に終わってビックリした。

「えぇ?!終わるのかよ!」って。

ナルニアってロード・オブ・ザ・リングと違って1個1個が完結するのね。

全然知らなかったよ。

あっちは3部にかけて1つの話描いてたし、こっちが浅く感じるのも仕方ないかな。

とは言え、あまりにも話が浅いので、

「ホントに合ってるの?」って感じで原作読みたくなる映画だった。

ハリーポッターの例があるから、映像化はあんまり信用できないし。

と言うことで☆1でした。



ぁ、そうだ。

予告でやってた『ゲド戦記』が面白そうだった。

すごい長い予告で「このまま映画始まるんじゃね?」みたいな感じだったけど。

世界三大ファンタジーということで、『指輪物語』『ナルニア国物語』と来たから次は『ゲド戦記』か。

まぁ、原作はどれも読んでないところが僕のミーハーっぽさ満載。

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『県庁の星』のベタさが好き

kencho 観てきた。☆3。

基本的に這い上がっていく話ってのは好きなので、

軽く観に行こうっていう感じで観てきた。

ベタさ加減が良いですね。

エリートが挫折して、奮起して、行動起こして…みたいなやつ。

ストーリーは4部くらいに分けられている感じ。

だから「ぁ、まだ終わらないのか。」っていう楽しみがあった。

まぁ、「そんな上手くいかんだろう(笑)」みたいな流れは随所にあったけど、

それも伏線になってるとこもあったので面白かったな。

やっぱり役所はそうじゃないとって役所っぽくないよねと。



ストーリー以外もなかなか楽しめた。

買い物カゴを戻すシーン観て「芸細かいなぁ」って笑ってしまったし、

相々傘の演出とかもちょっと好き。

最初に倒れてるシーンを出しておいてストーリーの流れに乗せるとことかもね。



暇な時にまた観たいね。

何か織田裕二主演ってこともあり、『お金がない!』とか観たくなっちゃったよ。

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