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『バタフライ・エフェクト』で見た「カオス理論」

『THE BUTTERFLY EFFECT - バタフライ・エフェクト』を鑑賞。

たまたま一昨日何かのCMで見て映像と音楽が気に入り、あまり調べぬまま映画館へ。

物語のはじめに「バタフライ効果」でカオス理論を持ち出し、

説明もなしにストーリーが進んでいく。

映像と音楽のアプリオリが続き、

全体の話は見えてこないのに目の前の悲劇だけは想像させられてしまう辛さ。

前半は見ていて胸が苦しくなった。

それを何度も繰り返し、やっと全貌が明らかになってくる。

そして主人公の中に重なっていく何年もの想いが伏線となり、

ラストへのカタルシスへと繋がる。

発想の素晴らしさと、それを補うシナリオの良さ。

こういった作品はやはり矛盾に陥るのだけれども、

「有り得ない」からスタートすればそれはどうでも良いことに思える。

はじめに「カオス理論」をもちだしているわけだし。

むしろそれを考えさせない主人公の、人としての必死さ、愚かさが伝わってきた。

演技とシナリオの良さがテーマを見事に伝える役目を果たしているかなと。

必要最低限の情報で主人公の周りしか説明していないことも良かった。

他の人がどうなったかなど大した問題ではないのだから。

ということで☆4。

まぁ、こういう作品だと☆5はないかなと。

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これから書く事はノンフィクションです。 普通の家庭で育った人から見れば特殊な事でも、人の生活とはいろいろあるので、こういう人生もあるのかと思って読んで頂ければと思います。 各ストーリー毎にはじめはノンフィクションで書き、その後ノンフィクション中にあった選択肢を選んでいたらどうなっただろうというフィクションを書き込んでいきます。 幼少の頃はその後の人生の事がすぐにわかってしまうので簡単に書きますが、大�... [続きを読む]

受信: 2005年5月20日 (金) 07時14分

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