ドラマのトライアングルひどすぎ

久々にブログ書こうと思うくらい酷すぎた。

始め録り貯めてて4話くらい一気に見て面白いかなと思い見始めたけど、

後半一気に酷い脚本になって最終回も盛り返さないまま終わった。ひど過ぎ。

思わせぶりな風呂敷広げて回収しないって一番ダメなパターンだ。

毎回の視聴率だけ取れればいいって感じなんだろうねぇ。

何で警察の圧力があったのかとかそういうところが一番面白いところだと思うのに軽く終わって笑ってしまった。

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石神が想像以上にハマってた容疑者Xの献身

ポイント溜まってたからタダで観に行ってきた。 ドラマは原作と違い過ぎて1話めの途...

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もっと分厚い感じで読みたかったグラスホッパー

陽気なギャングを読み終わり、次に手に取ったのがグラスホッパー

殺し屋たちと妻の復習をしようとする一般人「鈴木」が交錯していく物語。

鈴木を中心として殺し屋たちの物語は繋がっていき、鈴木は自分の周りで何が起こっているのか気づかずに非日常の世界にどんどん進んで行く。



他の作品よりも表現が写真的で、重いカットを繋いでいるような感じなのだけど、

それなのにカット一つ一つの言葉の選び方が淡々としていて、無機質な印象もある。

そして、そこに鈴木が間の抜けた感じで存在するから変な日常感が生まれてる。



物足りなかったのは最後があっさりだったところかな。

もっと分厚い本で読んでみたかった。

終盤の押し屋がする説明場面が唐突で、そこの内容自体は面白いのに、いきなりポンとカットを差し込んだ感じ。

「押し屋」がもっと前に出てきても良かったんじゃないかなと思う。

途中まで読んでいて「押し屋」っていうものにずいぶん期待をしてしまったんだろうな。

「こんなにみんなが探す押し屋がこの先出てくるのか!」って感じで。

でも、あっさりなこと自体は問題ないのかも。

「現実は結局こういうものだよ」っていう意味にも受け取れるし、何より重要なのは鈴木だと思うし。

ただ、槿家族が好きだったからかな。

もっと色々とエピソードが欲しかったと思ってしまった。

そっからラストもいきなりなんだよね。

いきなり全てが終わってしまう。

寺原のことも令嬢のことも殺し屋たちのことも。

いっきに終わってしまう。あっけらかんとしてしまう。

いきなり日常に戻される。



そういうこともあって今回は消化不良な感じでした。

ただ、現実と架空の引用は今回もいろんなところで使われてて良かった。

「ジャック・クリスピン」だったり「ガブリエル・カッソ」だったり。

 

特にガブリエル・カッソは、

「ガブリエル・カッソの『抑圧』か。面白そう。あとで観てみよ。」

なんて思い、その後ググって「わー、やられたー」ってなったよ。

架空の話なのね。わざわざ「抑圧」が関連検索に出るくらいみんなひっかかってるよ。



あと、 鈴木の妻の描写は少ししか出てこないのに、それでもかわいいってのが良くわかる。

「ねぇ、これ、食べる気しない?」先ほどまでの堂々たる物言いなど忘れたかのように彼女は、鈴木に言った。

こういうのを読んでやっぱりキャラの作り方が上手いなぁと思った。

キーワードを少しずつ散りばめて印象的な台詞を作るだけでキャラってのは出来上がるものなんだなぁと。



あと子供たちがかわいくて読み終わったあと、「バカジャナイノー」は口に出して言いたくなるよ。

「回送電車はまだ、通過している。」で終わっていくのも結構好きですね

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5 最後の1行を読んだ時、もう一度読み返したくなりました
4 人間は虫に近い
5 始めて読んだ『伊坂』作品。
3 不思議な感触
5 うん、オモロ

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ラッシュライフとかオーデュボンの祈りに比べると「陽気なギャングが地球を回す」は安心して読める

サクサクと伊坂幸太郎作品読み進めてきて、映画化もされた「陽気なギャングが地球を回す」読み終わった。

チルドレンみたいにサラッと読めて良かった。

伊坂作品に良く出てくる、人間の悪の部分だけ取り出したような悪役も今回は出なかったし。

(神崎は嫌な悪人で、多分そのポジションなんだけど、他の作品に比べると残虐な感じがしなかった。あんまり表現が出てこなかったってのも大きいかな)

重くなく、サラッと読めて、爽快な感じになる良い作品だったね。

デカイどんでん返しはなかったけど、群集劇の伏線の回収方法は上手いよね。



伊坂作品は設定の奇妙さを特徴にあげられてて、やっぱりこの作品もそうだったりする。

まず、銀行強盗が主役だし。

ここはまぁよしとして、キャラそれぞれが特殊能力を持ってたりする。

普通に考えると現実味ないんだけど、読んでると不自然な感じがしない。

その能力に関係なく話がシンプルに進んで行くからだと思う。

で、その話の方に魅力がたっぷりだから特殊能力なんてもう全然気にならなくなる。

たとえば、現実の引用だったり、架空の引用だったりを混ぜて多用するから現実感に厚みが増す。

で、それはキャラの形作りにも作用していて、特殊能力以外の特徴に目が行くようになる。

キャラの表現方法が多様なんだろうね。台詞回しとか。

冷静で先の先まで見透かす成瀬、口達者な響野、汚れがない動物みたいな久遠、堂々として強気な雪子。

一言で書けばこんなんだけど、実際はこんな表現じゃ全然物足りない。

それぞれのやり取りや台詞、色んな引用で肉付けされてく。



キャラそれぞれで言うと、

成瀬の「人間は行動をする時に『主人』を拠り所にしているから、銀行強盗が仕事をやり遂げるためには『主人』にならなくちゃいけない」ってのはなるほどなって感心した。

こういう言葉からも頭がいいなってのが伝わってくる。

で、とにかく冷静なんだよね。

響野に対して「早く宇宙人が来ればいいな」って言っちゃうとこだとか笑ってしまった。



純粋な久遠もいい。

普通の人間とは違う考え方、感じ方をする。そこがいい。

「神様は人間の犯罪記事を上から眺めながら自分の責任と感じてるのかも」って言っちゃう所は感心しつつも、かわいらしさを感じる。

久遠はかわいらしい。ワースト3がコロコロ変わるところとか、思わずニヤニヤしてしまう。



「いいか、よく聞いておけよ」って大げさな前置きをする響野には大笑いしてしまう。

響野の演説はきっと誰でも聞いてみたくなると思う。

確かに演説をする強盗なんて居たら少しは気が楽になるのかな。



雪子は話の軸になってるから色んな姿が見える。

冷静だったり、強気だったり、でも弱い所もあったり。

雪子のエピソードが軸になってるから、後半に効いてくる。



4人が出会うエピソードも途中で描かれてるのがまた良い所だろうな。

回りくどくなくすっきり説明されてるのが良いのだよね。

他の事件も読んでみたいなって思わせる。



終盤の「君を驚かせたかった」は洒落てるね。

とても気分がいい。

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«『流星の絆』はドラマにしやすそうだな